時代遅れなCD好きの記録

日々の忘備録です。

近年の音楽について思うこと

個人的な解釈

音楽は今までいろいろな進歩をしてきた、ブルースを経てロックンロールが生まれ。ロックンロールはロックやハードロック・プログレッシブロックを生み出した。そして大きくなりすぎたプロのロックは産業ロックと揶揄され、素人のパンクロックがそれを覆した。そしてパンクロックはすぐに収まり、しばらくのマンネリが続いた。そこにポップソングとヘヴィメタルが新たな風を作り音楽は復活した、しかしそのムーヴメントに逆らうオルタナティブロックがそれを席捲し有名になった。そしてカートコバーンの死によりロックは自粛ムードになった。そんな時期にエレクトロミュージックが流行りそして、2010年代には全てが混じり一つとなった。そんな風に思う。

音楽のこれから

私は演奏は出来ないが、音楽の更なる発展を目撃したい。恥ずかしながら、ロックの台頭もパンクロックの瞬発的なブームも知らない。音楽のブームというブームは体験したことがない、もしかすると音楽の発展はやりきってしまったのか?そんな風にさえ思う。もしもこれ以上の発展がないなら、それは永遠のマンネリズムだし、当然新たなムーヴメントを期待したい。しかし世界は回帰的な音楽に満ちていて、音楽はやりきってしまったのかもしれない。もし後者なら、音楽はどうなるのだろうか

音楽は大切なのか?

現在の日本の音楽は、これからかなり様変わりすると思う。ストリーミングサービスの台頭により生産性の高い音楽が人気になり、演奏をするアーティストはライブをメインにしてシングルアルバムを出す。スタジオアルバムは発売されず、時間をかけた曲はなくなり話題の曲と有名なアーティストの曲がオリコンを占める。そんな未来も遠くないかもしれない。音楽は流動性で常に変わる、そろそろ大きな変化があるかもしれない。

そう思うとなんだか恐ろしくなる。